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低燃費住宅の性能について
2020-06-23
~【気密性能】について~
~【断熱性能】について~
~【窓の性能】について~
~【柱の性能】について~
家を支える上で、とても重要な役割を担う「柱」。
この柱がしっかりしていないと、地震から家を守ることはできませんよね。
「でも、地震から家を守るなら鉄骨の方が強いんじゃない?」
確かに、重量感で考えると鉄骨や鉄筋コンクリートの方が強いというイメージを抱く人は多いはず。
実際、大地震を想定した実験を何回クリアしたとか、シロアリの心配はないとか、鉄骨をウリにしているハウスメーカーへ見学に行くと、鉄骨ならではの強みを沢山教えて頂けるんです。
しかし、昔から木の家が人気なのにももちろん理由があります。
●断熱性に優れている(鉄の500分の1)
●調湿効果がある為、カビや結露防止になる
●熱に強い(高温になるとぐにゃりと曲がる鉄に比べて、着火しても中心まで熱が伝わりにくい為、燃え広がりにくい)
●軽量にも関わらず弾力性があり耐震性が高い
●寿命が長い などなど。
また日本の風土や気候にも合うことから、全国でも約6割が木造住宅なんです。
しかし木造の最大の敵が「シロアリ」。
いくら木が優れているといっても、20~30年後に虫食いだらけになっていては、安心して住むことはできませんよね。
そこで低燃費住宅では、1階の壁と床の柱に、シロアリ対策の薬を注入した「ハウスガード」というグリーンの木を使用しています。
(*シロアリの侵入経路は、主に地面に面している床下。1階にハウスガートを使用することにより、そのルートを徹底的に排除します。)
これにより、半永久的にシロアリや劣化を防ぐことができるんです。
さらに湿気によるカビや腐れの心配もいりません。
木の魅力を最大に生かし、なおかつ弱点である「シロアリ」の心配もいらない低燃費住宅。
木の家をお考えなら、ぜひオススメです!
最後に…
「気密」「断熱材」「窓」「柱」
低燃費住宅の標準仕様である各性能についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
どんな季節でも、勝手に快適空間をデザインしてくれるお家。
その理由が少しでもおわかり頂けたのではないでしょうか^^
長い時間過ごすのは家の中。
暑くもなく寒くもなく、ホッとできる場所は最高です。
住んでいる人が安心して暮らせるよう、みなさんもしっかり選んでください!