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地元小学校による課外授業 「わくわく町探検」

2023-09-28
少し前のことになりますが、今年も地元小学校による課外授業「わくわく町探検」が行われ、石川工務店もお手伝いをさせて頂きました。
 
住んでいる町にある“気になる場所”を訪れ、そこの工夫や思いに気づくこと。
そして町を愛する気持ちをもつようになることが目的の、大人気“課外授業“です。
 
今年も26名の小学二年生の子供たちが、石川工務店へ見学に来てくれましたので、今日のブログではその時の様子をご紹介したいと思います


石川工務店に子供達が到着すると…
すぐさま大きな挨拶が響き渡り、一瞬で作業所が活気にあふれました^^
(毎年、この堂々とした挨拶には本当に感心します

挨拶の後は、早速作業所の中にある大きな道具の説明をしていきます。
もちろん今年も大迫力の実演あり。
見て聴いて触って匂って…盛り沢山の体験型町探検のスタートです!
今日ご紹介する道具は4つ
丸太を四角に加工し、更に表面をツルツルに仕上げるところまでの大変身を、この4つの機械を順番に回って紹介していきます。
どれも大きな機械ばかりで、子供達も興味津々の様子…。
 
 
まずは、丸い木を四角くカットしていきます
大きな音に耳を塞ぐ子供たち
一気に桧の香りが広がります。
表面を触ってみると、まだザラザラです。
角が尖っていないので、角を90度に整えていきます
こちらが「触ってみたい人―!?」と聞くと、一斉に沢山の手が上がりました。
「おぉ~!カクカクにとがってる~!!」と嬉しそうな子供達です^^
太さを揃えます
削りカスは、ホースを通って大きな袋の中に自動で移動していきます。
さぁ、始まる前にまず注目!
 
『ボッ!』と大きな音を立てて袋が膨らみました!
歓声と共に、作業所一の大きな機械が動き始めます。
 
大きな機械が動くので、皆触らないように注意してね~
最後に、電動カンナでツルツルに仕上げていきます
機械の中へ入ってはすぐ戻ってくる木材。
その早さがあまりにも早いので、目が離せません。
ツルツルになった木もしっかり触って確認。
キレイに仕上げて、ついに完成です!
 
 
以上、4つの機械を順に回って、丸太からの大変身をご紹介しました
手で使うカンナもご紹介
刃の出し方で削る厚さが変わるので、大工の感で調整しながら削っていきます。
 
厚いもの、薄いモノ、まっすぐなモノ、くるくるとなっているもの。
一言に削りカスと言っても、様々なものが出てきます。
 
「ちょーだい!ちょーだい!!」
「タマネギみたい」
「こっちはテープみたいだよ」
くるくるになったモノを、髪の毛のようにしている女の子もいました。
 
実演説明の中で、一番の盛り上がりを見せた場面。
ひとつひとつ違う削りカスを、大切そうにみんな持って帰ってくれました
 
後半は、いつも大人気の『台造り体験』
「材料を置く台が足りないので皆に作って貰いたいんだけど
一緒につくってくれませんか?」と頼むと、
 
「えー!いいの!?」
「楽しそう!」
「やったー」と大喜びの子供達
 
4グループに分かれて1台ずつ協力して作って貰いました。
 
造り方は、
“ほそ”という出っ張りを大きな木にさして、
“掛矢(かけや)“というハンマーのようなもので打ち付けていくというもの。
一見簡単そうに見えますが、この“掛矢”が重いんです
 
でも、一人ずつ順番に持って皆が協力して作ってくれました。
 
「そこもっといて!」
「いくよ!せーの!」

笑顔いっぱい活気に溢れていて、
一生懸命作業してくれている姿がとても素敵でした。
 
台が完成すると、皆で上に乗って記念撮影。
ありがとうございました
そして最後は、『質問タイム』
授業で考えてきたこと、今日の見学で知りたくなったことを何でも質問タイム!
 
Q:家のカタチとか色は誰がどうやって決める?
Q:どのくらいの時間をかけて家は完成する?
Q:家は何人くらいで造る?
Q:木はどこから来る?島根県の木も使っている?
Q:家づくりに使う大きな木は、どこに生えている?
Q:一年に何軒くらい家を造る?
Q:間違えることもある?
Q:手や身体にケガをすることもある?
 
一生懸命メモをとりながら質問している子供たち。
沢山質問を考えてきてくれてありがとうございました。
 
石川工務店、大工の仕事に少しでも関心を持ってくれたらうれしいですね。
 
最後に記念撮影をして終了。
 
今回の課外授業が、少しでも子供たちの心に残りますように
有限会社石川工務店
島根県出雲市塩冶町469
TEL.0853-22-7165
FAX.0853-22-7197

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