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低燃費住宅の標準仕様について

2020-07-26
~【屋根・外壁】について~
屋根や外壁といえば、
灼熱の太陽に照らされ、強い雨風もしのぎ、冬には冷たく重い雪をドッサリとかぶり…
こういった過酷な環境を何十年と乗り越えて、大切な家を守っていかなければなりません。
 
『どの季節でも、家の中に入ればいつでも快適温度』
 
これは、しっかり耐久性・断熱性のある屋根・外壁があってこそ実現するものです。
「低燃費住宅」ではもちろんそこにもこだわっています。
<屋根>
▼屋根材には、耐久性が高く、比較的軽量なガルバリウムを使用。
軽量な物を屋根材として使うことで、耐震性も高いです。また一般的なものより3倍の耐久性が誇れるよう、特殊加工も施して採用しています。
 
▼断熱材には、セルロースファイバーを300㎜以上使用。
これは一般的な住宅の1.5倍以上の量で、断熱、調湿、防音にも非常に優れています。

 
<外壁>
▼アルセコ外断熱システムを採用。
環境先進国ドイツで絶大なシェアを誇るアルセコ断熱システム。
水蒸気が外部に逃げやすい構造で透湿性に長けているため、湿気の多い山陰地方にはとても相性が良いです。構造材の結露の心配もないので、家自体の寿命も延び、劣化しにくいといえます。
またこちらに採用されている「ミネラルウール・ラメラ」は100%不燃であるため、耐火性にも非常に優れています。
▼雨が降ると汚れを落とす効果のある塗料を使用している為、汚れがつきにくくメンテナンスの手間もあまりかかりません。
 
 
~【漆喰壁】について~
一般的な住宅の壁紙というと、ビニール、紙、織物などの素材でできたものが多いですよね。
しかし低燃費住宅では、自然素材にこだわった「ルナファーザー+ルナ漆喰」を標準仕様としています。
 
▼「ルナファーザー」とは、“呼吸する壁紙”と呼ばれるほど調湿性能が優れていて、環境に優しい自然素材の塗装下地壁紙です。
通気性や透湿性に優れているので、中の木材や断熱材への結露を防ぐことができます。
 
▼「ルナ漆喰」とは、ホタテの貝殻からできた漆喰。こちらを先ほどの「ルナファーザー」の上に塗っていきます。
こちらも自然に湿気を調整する仕事をしてくれますし、消臭効果もあります。
 
この二つの素材を組み合わせることで、低燃費住宅の天然由来の壁は作られます。
さらにはこの調湿性能や消臭性能、室内干しにもとても相性が良いのです。
 
近年は夜に洗濯し、そのまま脱衣室に干すという共働き家庭も多くなってきましたが、
なんとこの漆喰塗装壁を使用していると、家一軒で約13リットルもの湿度を調湿する能力があるんです!
数字にしてみるとすごいですよね。
「ギューギューに干していても、ほとんど一晩で乾きますよ。」と実際施主様も感動される程です。
 
 
~【無垢材】について~
一般的な住宅では、合板フローリング、集成材といって複数の板を接着剤で貼り合わせてつくる床材を使用する事が多いですよね。つまり、人工的に作られた床材です。
 
一方低燃費住宅では、丸太から切り出した自然なままの状態の木材を使用する「無垢材」を標準仕様としています。
 
床というのは、常に触れているところ。
天然由来の木の匂いとぬくもりを感じて生活できるのは、とても贅沢です。自然と心も落ち着く、そんなリラックス効果もあります。
そしてこの無垢材も、水分を吸収したり放出したりと調湿効果があるので、季節ごとに部屋を快適に保ってくれるんですよ。
 
 

最後に…
「屋根」「外壁」「漆喰壁」「無垢材」
標準仕様についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
 
低燃費住宅ではそこに住む家族が健康で、快適に暮らすことのできる「よい家」を条件としています。
 
人工的な化学物質を使用していないので、小さいお子さんやアレルギーをもった方にも、安心して生活して頂けるので、おすすめです。
住むひとに優しい“自然素材へのこだわり”、世界レベルの高品質な低燃費住宅、ぜひ皆さんもこだわって見てみてください^^
 
有限会社石川工務店
島根県出雲市塩冶町469
TEL.0853-22-7165
FAX.0853-22-7197

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