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石川の大工がつくる家

2021-03-22

以前ブログでご紹介させて頂いた「低燃費住宅のM様宅」。

こちらのご主人様、実はなんと石川工務店の現役の大工さんなんです!

 

ということで、

今回の取材では低燃費住宅のことだけでなく、

お仕事内容についてもお伺いしてきました!

 

低燃費住宅が出来るまでの大工さんのお仕事…


普段なかなか聞くことの出来ないお家が完成するまでのお話は、とても興味深かったです^^

上棟にむけて

地鎮祭から上棟までのおよそ1ヶ月間。

墨付けや穴の加工など、使用される木材がすぐに現場で使用できるよう、作業所で事前に加工を行います。

木の見え方、ソリ方を考えながら、一本ずつ丁寧に。

 

低燃費住宅もそうなのですが、最近ではあらかじめ加工がされているプレカットが主流となっています。

ですが大工職人の集まりである石川工務店では、現場に合わせて手刻みで行うこともとても大事にしています。

建築中に心がけていること

まずは、施主様の思いがぎっしり詰まった「図面」に忠実に作業していくこと。

なんだか当然な事のようにも思いますが、これは本当に大切なことで、

長年の経験があるとつい思い込みで作業を進めてしまうことってありませんか?

「大工の感」と言うと聞こえはいいですが、

施主様が理想とするお家を作るには、とにかくこの図面に忠実に行うことが何より大事なんだそうです。

 

そして、その中でも木の見えるところは

カットする面、見せる面、方向、ソリ方など木の表し方をしっかり考えながら作っていきます。

長年の経験は、こういった技術力、表現力に表れます。

 

また、

「ここにニッチがあると便利ですよ」

「高さはここらへんにすると生活しやすいですよ」

など、建築中に大工から提案もしているそうです。

このようなアドバイスを現場からもらえることも、施主様の満足度が高い理由でもあるようですね。

低燃費住宅(ウェルネストホーム)について

低燃費住宅の施工方法は、従来の一般的な住宅と全然違うそうです。

私たちは、目に見える外観や内観の様子、またエアコン1台で快適に過ごせるという低燃費住宅の性能について知ることはできますが、なかなかお家の中身を見られる機会はないですよね。

 

石川の大工曰く、

気密テープで隙間を限界までなくす、すごく分厚い断熱材を家中に使用するなど、

見えないところにすごく手間をかけてつくっているそうです。

構造見学会にご来場されたことのある方はご存じだと思いますが、低燃費住宅の作り方はとても独特で、それは大工さんも実感しているそうです。

 

石川工務店の大工について

「会社の中に大工がいるなんて、珍しいですよね。普通は寄せ集めだから。

個性は色々だけどずっと一緒に仕事しているので、皆の良いとこ取りをして自分の技術を確立していっている人は多いです。

それに相手のことをよく知っているからこそ、信頼関係ができていて仕事をする上での安心感があります。

石川の大工は、みんな責任と誇りを持ってやっていますよ。とても自慢の職人集団です。」

 

と、おっしゃっていました。

 

今まで低燃費住宅の性能をご紹介することが多かったのですが、大工ひとりひとりの技術力や責任感、またこのような信頼関係が、石川の作るお家の完成度に良い影響を与えているんだなと改めて感じました。

 

また今回取材を受けて下さった大工さんのお家では、家具などほとんどが手作りのものでした。

どんな木材や材料でも、石川の大工の手にかかれば素敵なものに生まれ変わります。

これが石川の職人技なんだなと、感銘を受けました。

 

ぜひ、皆さんも

石川の大工に最高のお家をつくってもらいませんか^^

有限会社石川工務店
島根県出雲市塩冶町469
TEL.0120-789-405
FAX.0853-22-7197

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