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【*低燃費住宅*OB様宅訪問 ~M様~】
石川工務店が低燃費住宅の施工を始めたのが、約6年前。
その頃、大工であるM様も第一棟目の建築に携わっており、
常務から
「四国にある低燃費住宅のモデルハウスへ行ってみないか」と
誘いを受けたそうです。
当時は全く家を建てる予定なんてなかったので、
~まぁ、旅行がてら行ってみようか~
と軽い気持ちで行ってみたそうなのですが…
宿泊体験へ行かれた時期は真冬の2月。
低燃費住宅で過ごした格好は、半袖短パン。
……!?
真冬に、「半袖短パン」!?
そうなんです、これが宿泊体験で皆様驚かれるところ。
低燃費住宅は『高気密高断熱仕様』なので、
たった1台のエアコンで、真冬でも快適温度なんです。
あまりにも“快適すぎる”このモデルハウスに感動して
全く家を建てるつもりもなかったのに急遽、
低燃費住宅で建てることを決められたそうです!
その後、土地探しも全て石川工務店でお手伝いさせて頂き、
約1年後から建築がスタートしました。
Q:どのようなイメージで、お家づくりをされましたか?
・老後生活しやすいように、大きすぎない家
・コンパクトで掃除しやすい家
・とても仲の良い家族なので、コミュニケーションがとりやすい家
■こだわったポイント
【1】小上がり畳スペース
⇒壁がなくても空間を仕切ることができるので、リビングを広く感じられる
⇒腰掛けるのにちょうど良い高さにしたので、来客が多い時に椅子としても対応できる
⇒小上がりの段差に引出しをつけた為、収納力アップ
【2】階段をリビング中央に配置
⇒帰宅後家族の顔を見てから2階へ上がるので、必然的にコミュニケーションが図れる
⇒階段の段差にも引出しをつけた為、こちらも収納力アップ!
【3】キッチン前の木のデザイン、アーチ型の入口
⇒空間の中に印象的なデザインをちりばめることで、視線が広がりリビング全体が広く感じる
【4】玄関につながる廊下とリビングの間の壁上部分がオープン
⇒玄関が暗いことに建築途中で気づき、くりぬいたことで明るく開放的な空間へ
コンパクトなお家だからこそ、
デザインや機能性にとことんこだわった
大工さんの知恵が沢山詰まったお家でした!
ダイニングやリビングのテーブル、椅子、
子どもの遊び用キッチンなども全て木での手作り。
なんと、キッチン背面の食器棚も手作りです。
2階の間取りもお子様の年齢に合わせて
住みながら変えていく予定で、
まだまだ進化が続くようです。
奥様のセンスも抜群で、
見える収納をとても上手に活用されており、
お家の中全体が本当におしゃれでした
低燃費住宅に引っ越しされる前は、
家族で平屋にお住まいだったそうです。
ではその当時と今、
光熱費はどのくらい変化したのか…
気になるところですよね。
今回も聞いてきましたよ~!
<引越し前>
オール電化ではなかったので、
かかっていたのは電気とガス代。
さらに寒い時期は、灯油も購入していました。
なので、
全部あわせて真冬の光熱費は「月3万円以上」かかっていたそうです。
<低燃費住宅>
エアコン1台で家全体の温度調節が出来るので、灯油などは不要。
オール電化になりガスも不要なので、
真冬の光熱費は「月1万円」程度。
この差、なんと『約2万円』!!!!!
さらに、春秋以外は
家族不在時でも日中のエアコンはつけっぱなしだそうです。
(設定は25度の自動運転がオススメ)
低燃費住宅は高気密高断熱仕様なので、
光熱費がピークといわれる真冬でも、最小限の電気代だけで過ごす事ができます。
これが何年、何十年と続いていった場合、
本来かかるはずだった電気代との差は、将来大きく広がっていきます。
そのことを考えると、
「低燃費住宅に早く住むことが出来てよかった」と、
Mさまご夫妻はおっしゃっていました。
ぜひ、皆様もご家庭の光熱費と比べてみてください!
(*光熱費は、間取りや家の広さにもよります)
国内最高性能を誇る「低燃費住宅」。
この家に住むことで、
生活スタイルや健康面での変化を感じておられる施主様、実はとても多いんです。
M様ご家族はどのように変化があったのでしょうか。
伺ってみました!
〇室内干しだけで洗濯物が乾く
(⇒漆喰壁や無垢材など自然素材を沢山使っているので、調湿作用がある)
〇ニオイを気にしなくて良いので、家焼き肉や鉄板焼きは定番に!
(⇒漆喰壁に消臭作用があり、24時間換気も性能が良い)
〇真冬でも、家に帰ると床暖房がついているかのように暖かい
(⇒床下に入っている断熱材がかなり分厚い上に、無垢の床なので暖かく感じる)
〇真冬でも毛布1枚で快適、風邪も引きにくい
(⇒常に快適温度が保たれているので、
「冬に布団を掛けて寝る→布団ける→朝寒い→風邪引く」がなくなった)
〇物が少なく、スッキリした暮らしができるようになった
(⇒1年中快適温度なので、暖房器具などシーズン毎に管理する物が減った)
そして一番は、
『快適で家から出なくなった』だそうです!
家を大好きになれるって、とても素晴らしいことですよね。
家庭円満の秘訣だそうです♪
M様ご家族には、小学4年生の女の子、中学3年生の男の子がいます。
年頃になると、自分の部屋にこもってなかなかリビングにいない…
なんてこと、よくありますよね。
ですが、低燃費住宅にお住まいのOB様にお話を伺うと、
「家族全員がずっとリビングで過ごしている」というご家庭ばかりなんです。
M様ご家族も同様でした。
〇ご主人様⇒まず帰宅後すぐに、階段の1段目に座ってリビングを眺めながらビールを飲むのが日課。ここが一番の癒やし空間!
〇奥様 ⇒リビングが一番見渡し良くて、全員の顔も見れて好き!
〇お子様達⇒寝るまでずっとリビングにいる!
ご家族の仲の良さが伝わってきますね~^^
しかし、“高気密”で“吹き抜け”の間取りだと
寝室で眠る時や、勉強をしているときなど
家族が集まるリビングの音が、他部屋に聞こえてしまうのではないか…?
こういった不安もありますよね。
しかし、M様に実際お伺いしたところ、
「家族で寝る時間も違いますが、扉を閉めれば音漏れもないのでしっかり眠れています。」
とのことでした。
これなら安心♪