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「えがく家」半年間の密着取材 ”上棟~完成までの軌跡”

2025-07-25
石川工務店では「永く安心して暮らせる家づくり」という信念のもと、
1棟1棟丁寧に心を込めて家づくりを行っています。

今回のブログでは、
「えがく家」上棟~完成までの現場のリアルな様子、
家ができあがっていく過程を臨場感たっぷりにご紹介していこうと思います!






上棟から約1週間後(2月中旬)
この日、外はものすごい強風と大雪  

しかし、建物の中に入るとスースーする感じはなく、むしろあたたかさを感じました。
まだ床下に100ミリの断熱材しか入っていないのに、隙間がないからでしょうか。
上棟からたった1週間。
この時すでに断熱・気密性能の高さを感じ、驚いた事を覚えています。
 
さらに、この家では構造材全体に防腐剤が注入された木材「緑の木」を使用しています。
軒下に使われている木もすべて「緑の木」で、湿気や害虫から家を守る工夫がされています。
家全体をしっかりと守ることで、長く安心して暮らせる住まいが実現されているのが分かります。
 


前回から約3週間後(3月)
現場では外断熱のロックウールが少しずつ積み上がり、家全体を包み込む作業が進んでいました。
 
この外断熱のロックウールは、一つ一つ職人さんが手作業で丁寧に積み上げていきます。
家全体を覆う作業のため、時間と労力がかかるうえに天候にも左右される大変な工程です。
それでもここまで丁寧に施工されているのを見ると、とても安心感がありますね。
 
また床にも工夫がされており、まず100mmの断熱材を敷き、その上にさらに25mmの断熱材を追加。
 二重の断熱構造にすることで、冬は暖かく、夏は涼しく快適な住環境を実現します。
 
さらに柱に設置された金具の部分は、気密性を確保するために発泡ウレタンでしっかりと覆われていました。
 
こうした細部まで丁寧に施工されているのを見ると、職人さんのこだわりと技術の高さを改めて感じます。
 


前回から約3週間後(4月上旬)
現場では前回よりもさらに工事が進み、外断熱の施工など大きく変化していました。
 
室内の工事も順調に進んでおり、1階の天井には「つり木」と呼ばれる部材が構造材から吊り下げられ、天井をしっかりと支えていました。
これによって2階からの振動を抑え、音が響きにくくなるため、快適な住環境を実現できます。
2階の生活音が気になりにくいのは、住んでからの満足度にも大きく影響しますよね。
 
また今回は吹き抜けを設けなかった分、2階は部屋数を多く確保。
各部屋には大きな窓が設置されているため、とても明るく開放的な空間になっていました。
 
さらに、この取材日の週末には、希望者限定の構造見学会 をこっそり開催予定とのことで、その準備もされていました。
工事中の家を見られる機会はなかなかないため、構造見学会はとても貴重な体験になるはずです。
 
このように大々的なイベントではなく、希望者に個別でご案内する形の見学会も不定期で行っておりますので、気になる方はぜひ石川工務店までお問い合わせください!
 

 
前回から約2週間後(4月下旬)
まず目に飛び込んできたのは、外断熱材がさらに積み上がり、家全体がどんどん包み込まれていく様子。
 時間と手間のかかる工程ですが、確実に前へと進んでいます。
 
そして室内に入ると…
前回は柱ばかりだったのが、ボードが張られていて、雰囲気ががらりと変化していました!
 壁が閉じられる前の、いわば“今しか見られない最後のタイミング”だったので、しっかり写真も撮らせていただきました。
 
内部をよく見ると、金具部分や資材のつなぎ目など細かい部分までしっかりと処理されていて、気密性がきちんと確保されているのが伝わってきます。
 機密テープも丁寧に貼られていて、「見えなくなるところこそ大事に」という職人さんたちの思いが感じられました。
 
普段は壁の中に隠れてしまう部分ですが、こうして丁寧に作られているのを見ると本当に安心感がありますね。
 
また、大工さんとお話しする機会もあり、こんなことを教えていただきました。
 
「家づくりは上から。」
 
たくさんの材料が床に置かれているため、まずは上の作業から順に進めて材料を減らしていくんだそうです。
 床がきれいに片付いたタイミングで、最後に床の施工を仕上げていく。
 
特にこのお家は部屋ごとに床材を変えるというこだわりの設計なので、すでに各部屋に床材が準備されていました。
 
道具の配置や工程の順序まで、すべてを効率よく進めるために考え抜かれていて、まさに「段取り力」が問われる仕事。
 改めて、大工さんたちの技と頭脳のすごさを感じました。



前回から約3週間(5月上旬)
現場に入った瞬間、まず感じたのは木材の香り。
 
ふわっと広がる自然の香りがとても心地よくて、「ああ、素敵な家になるな」と直感的に感じてしまうほど。
この香り、写真では伝えられないのがもどかしいくらいです。
 
さて、今回注目していただきたいのが1階の天井。
なんと床材と同じ、無垢の木が一面に貼られているのです!
木目の美しさが天井いっぱいに広がり、空間にあたたかみと高級感をプラスしています。
 
でもこの天井、実はとっても大変な作業。
これだけ多くの重たい無垢材を、1枚ずつ手作業で貼り付けていく必要があります。
まさに大工さんの腕力の見せ所です  
 
2階では、壁の内側がどんどんふさがれていて、着実に完成に近づいている様子が感じられました。
部屋の形が明確になってきて、いよいよ家らしさが見えてきましたよ。
 


前回から約2週間後(5月下旬)
中に入ると、内装工事は「ルナファーザー」という素材を施工ボードの上に貼り付ける工程の真っ最中でした。
これは漆喰を塗るための下地になるものです。
 
そして外側も、大きな進展がありました!
前回の訪問時には、外断熱材ロックウールが建物全体を覆っている状態でしたが・・・
今回は断熱材の上からメッシュ素材が貼られ、その上に「ベースコート」と呼ばれる下塗り材が施されたことで、外壁はすでに金槌で叩いても割れないほどのしっかりとした硬さになっていたんです!
 
今日はさらにその上に、「プライマー」と呼ばれる材料を丁寧に塗っているところでした。
この後はいよいよ、左官による仕上げの上塗りへと進んでいくそうです。
 
天候の影響を受けながらも、外壁は何層にもわたる工程を経て仕上げられていきます。
この工程一つひとつが、大切な住まいを長く守っていくための要となっているのだと改めて実感しました。
 
職人さんたちの手仕事が積み重なって、着実に家がかたちになっていく姿は本当に感動的です。



前回から約1ヶ月後(6月)
外観は真っ白な塗り壁で美しく仕上がっており、洗練された雰囲気に。
シンプルだけど存在感があり、家全体が一気に完成に近づいた印象を受けました。
 
中に入ると・・・
 
1階は、まだキッチンなどの設備は取り付けられていない状態でしたが、壁はすでに塗り仕上げが施され、以前の構造材が見えていた頃とは見違えるような空間に。
雰囲気がガラリと変わっていて、思わず「おぉ」と声が出ました。
 
そして2階へ上がると・・・
 
各部屋がしっかりと出来上がっており、もうほとんど完成形に。
 
部屋ごとにクロスが違っていて、同じ家の中とは思えないほどそれぞれに個性がありました。
 
さらに空間ごとに異なる床材を使っているのも印象的で、細やかなこだわりを感じました。
 


いよいよ完成!!(7月)
上棟直後から取材してきた「えがく家」が、ついに完成しました!
魅力が沢山つまった今回のお家。
余すことなくご紹介したいと思います
 
玄関を入ると、目に入るのは鏡張りのシューズボックス。
空間が広く見えるだけでなく、外出前の身だしなみチェックにも便利。
足元はタイル張りになっていて、機能性とデザイン性を兼ね備えた空間となっていました。
 
そしてLDKに入ると、一面に広がる木の天井が印象的。
無垢材のぬくもりが空間全体にやさしく広がり、落ち着いた雰囲気に包まれます。
 
階段は視線が抜ける開放的なデザインで、重たくなりがちな空間に軽やかさをプラスしていました。
 
キッチンは存在感のある黒のアイランド型で、無垢の床とのコントラストがとてもおしゃれ。
さらに、キッチン横にはすぐ洗面所・お風呂といった水回りが配置されていて、家事動線もとてもスムーズ。
子育て世代にとっては、大変使いやすさを実感できる間取りです。
 
見た目の美しさだけでなく、日々の暮らしのしやすさまで考えられた1階フロアとなっていました


2階に上がると、まず目を引くのが空間ごとに変えられたクロスや床材。

それぞれの部屋がまったく違う雰囲気で、同じ家の中とは思えないほどの多様性。 
シックなトーンの壁紙や遊び心のある床デザインが、空間にしっかりと個性を与えていました。
 
なかでも印象的だったのは、2階の一番奥の部屋。
スペースごとに異なる床材が使われていて、まるで“空間の表情”が変わるよう。
お気に入りの空間を自分で見つけたくなるようなおもしろさがあります。
 
また、廊下にはしっかりとした収納クローゼットが設置されており、暮らしの中で「ここに収納があると便利だよね」という
リアルな声に応える設計になっています。

 
お施主様のこだわりと、石川工務店の丁寧な家づくりが詰まったこの一棟。
完成まで寄り添えたことを大変嬉しく思います。
これからこの素敵なお家で、ご家族皆さまが笑顔あふれる日々を重ねていかれますよう、心より願っております

お施主様、長期にわたって取材にご協力いただき誠にありがとうございました。





有限会社石川工務店
島根県出雲市塩冶町469
TEL.0120-789-405
FAX.0853-22-7197

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